プリザーブドフラワー専門評論家稲田雅人のデザイン解説ブログ

創作花屋花の音というプリザーブドフラワーを中心としたウェブショップを立ち上げて9年。その間に10,000点近い作品を観てきた眼がそのデザインの善し悪しを的確に判断して、そのデザインを解説します。

プリザーブドフラワーってどれくらいもつの?

プリザーブドフラワー専門評論家の稲田です。

 

タイトルの

プリザーブドフラワーってどれ位もつの?

って質問、本当によくいただきます。

この質問をされる方は色んなところで同じ質問をされているのではないかな?って思います。それでも同じ質問をするのは、その答えがマチマチだからに他なりません。


確かに、測る物差しが変わればその答えも変わる様な質問なんですね。


弊店での説明はこうです。

保存状態や環境によっても変わってきますが、少なくとも1年はこの状態を保っていられると思います。

だからと言って、1年経ったら枯れてしまう訳ではなく、そこから徐々に劣化が始まります。

お客様によっては4〜5年経つけど全然変わらないよっておっしゃる方もいらっしゃいますが、新品のモノを横に並べると必ず劣化しているはずです。
ただ、日常で見ているとその変化に気付きづらいですし、多少の色味の変化も風合いになったりもしますので、変わらないとおっしゃるのも判ります。

上記の様な内容をお話しする事が多いですね。

私の場合はさらに、生花なら1週間10日で枯れてしまうお花が何の手入れをしなくても1年は保つのであれば、それで良くないですか?って言ってしまいます。

だって、充分、元とれません?

長く飾っていると飽きてもきますし、1年ぐらいで新しいデザインのモノと交換してあげるのも良くないですか?って…。

ちょっと乱暴な言い方かも知れませんが、同じ飾るなら楽しみながら飾って頂きたいという思いでお話しさせていただいております。


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